2020.12.11
株式会社TRC(トータル・リペア・サークル)様の
コーポレートWEBサイトを制作し、昨日、遂にローンチとなりました!

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ポリトルデザインが担当したのは、
・クリエイティブディレクション
・コンテンツ制作
・デザイン制作、構築

こちらはお客様のお悩みが具体的に元にある状態でご依頼をいただきました。
デザインのテイストは、以前から使用しているというチラシのデザインにトンマナを統一し、制作。

WEBサイトのアピールポイントは、「床鳴り」を解決するサービスです。
床鳴りとは、新築ホームの階段等を上がる際「ギーギー」ときしむような音がすること。

コンテンツ制作の流れ

さて、この床鳴り解決サービスのコンテンツですが、
・現状の把握
・課題を明確にする
・課題の解決策
というプロセスを理解し行う必要があります。

お客さん曰く、「ニッチなサービス」とのことで、
まずは現状の理解と業界にしかわからない部分が多くあったので、リサーチからスタートしました。

調べていくうちに、私から見てニッチといえども、
需要が確実にあり、
困っている人たちを直接的に助けるサービスであることがわかり、
この商品の魅力を、届けるべく人に伝えることの重要さを理解しました。

床鳴りが気になるなら、工務店に連絡すればいいんじゃないの?

というところなのですが、

コロナ禍で、家にいる機会が増えた新築の家庭で依頼が多いようなのですが、
実は「床鳴り」自体は2年以内には、”よくあること”です。
その後良くなっていくこともあります。

そのため、床鳴りに困っていても、
工務店は手間もお金もかかるうえ直る可能性もあるため対応したくないのです。
そのため、

工務店に「よくあることだから」とつっぱねられてしまうことも多い

「じゃあ、しばらく様子を見てみようか・・・」

と、2年ころ経過して忘れてくれたら工務店からすれば「ラッキー!」ですし、
まだ覚えていても補償期間を過ぎていて、無料では頼めなくなっている!
というカラクリなんです。

デザイン制作とコンテンツ制作の関係

デザイン制作は、コンテンツ制作(深いサービスへの理解)なしに
効果的なものは作ることができません。

WEB制作ものGoogleのルールも、トレンドも日々変わっています。
情報があふれるインターネット上で、
今や、自分向けで本当に質の良いものしか、ユーザーは見なくなりました。

今回、「デザインだけ」をもしお任せされた場合は本来、色々なパターンがあったと思います。
・コーポレートサイト風(toB。信頼を得るため)
・サービスの紹介(toC。サービスの良さを伝える)
・サービスの紹介+エンドユーザー目線での宣伝(toC。サービスの良さを口コミと共に伝える)
・エンドユーザーの悩み解決(困りごとを解決する)

しかしコンテンツ含み見せ方をご提案できる今回、
エンドユーザー向けにどれが最も効果的かを考えることができました。

不満が溜まっている、困っている現状のエンドユーザーに一番刺さるのは、
最も近い目線からの最後のもの
・エンドユーザーの悩み解決(困りごとを解決する)
と考え、ご提案させていただきました!

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ではまたー!